マイナンバーカードを持っている国民に対して3万円相当のポイント付与があるのでは?
と話題なので、くわしく調べてまとめてみました。
- マイナンバーカードの申請方法は?
- 公明党の公約の3万円付与の詳細は?
そのあたり紹介していきます!
是非最後までご覧ください。
もくじ
マイナンバーカードの申請方法を詳しく解説!
行政手続きが便利になるうえ、政府の経済政策で3万円相当のポイントをもらえる可能性が出てきたマイナンバーカード。
申請しなくては……と思いつつも、
「腰が重くてなかなか行動に移せない」
「何から始めたらいいのかちんぷんかんぷん」
という人のために、マイナンバーカードの交付申請を順を追ってわかりやすく解説します!
どうして3万円分のポイントがもらえる?
マイナポイント事業で所有者が格段に増えたものの、令和3年4月1日時点での人口に対する交付枚数率が28.3%と伸び悩んでいるマイナンバーカード。カードの普及枚数を増やし、さらにコロナによって低下した消費意欲を上げるため、カード所有者に3万分のポイント付与する方向で現在調整がされています。
- 政府がマイナンバーカードの普及策で注力する「マイナポイント」事業
- 衆院選公約で公明党は一律3万円の追加付与を掲げ、岸田首相も乗り気だそう
- ただ、「ニンジン作戦」には普及効果を疑問視する財務省が立ちふさがる
このような要約となります。
それでも、3万円相当のポイントがもらえるなら申請したいですよね!
方法をわかりやすく解説していきます!
Step1. マイナンバーカードの交付申請をする
まず初めの関門は、マイナンバーカードの交付申請です。
申請方法はいくつかありますが、スマホを使ってQRコードを読み込み、専用サイトに飛んで申請すれば、顔写真を用意することも、窓口に出向く必要もなく手続きが完了します!
■申請方法1 「マイナンバーカード交付申請書(QRコード付き)」を使ってオンライン申請
QR付きの交付申請書は、まだマイナンバーカードを持っていない人に対して、令和3年1月~3月にかけて郵送されています。
市区町村の窓口に行く必要がないので、忙しい人でも簡単かつスピーディーに申請が完了。
QRコードをスマホで読み取ると申請サイトに飛び、申請書に書かれているIDや名前、メールアドレスなどの必要事項を記入して、スマホで自撮りした写真を添付するだけ!
この申請書を使えば、パソコンや街にある一部の証明写真機からも申請ができるし、必要事項を書き込んで郵送して申請することも可能です。
■申請方法2 以前送られてきた「通知カード」を使って申請
2015年10月以降に簡易書留で送られてきた「通知カード」を覚えていますか?
個人番号と名前、住所が書かれたあのカードです。
その下に「個人番号カード交付申請書」が付いているので、氏名や電話番号などの必要事項を記入し、縦4.5cm×横3.5cmの顔写真を添付して郵送してください。
署名部分には、「署名用電子署名書 不要」と「利用者照明用電子証明書 不要」にチェックする欄がありますが、こちらはチェックする必要はありません。
「通知カード」と一緒に送られてきた返信用封筒は、すでに差出有効期限が切れてしまっているので、郵送先するときは専用サイトから宛名が書かれた紙をダウンロードし、封筒に貼って使いましょう。
そうすれば、切手を貼らずに投函できます。 「個人番号カード交付申請書」にはQRコードが記載されているので、交付申請サイトに飛んで申し込むこともできます。
■申請方法3 交付申請書をダウンロードして郵送
「通知カード」はあるけど、交付申請書が手元にない場合は、申請書をダウンロードして、必要事項を記入して郵送で申請することもできます。
郵送する際は、「個人番号カード交付申請書」を使うとき同様、宛名が書かれた封筒の素材を専用サイトからダウンロードして使ってください。
■申請方法4 市区町村の窓口で申請
QRコード付きの交付申請書が届かない、通知カードが行方不明で申請IDがわからない、とにかくよくわからないから誰かに助けてほしいという場合は、市区町村の窓口に行きましょう!
交付申請書を再発行してもらえ、申請の仕方を詳しく教えてくれます。
その場でスマホを使って顔写真を撮影して申請することもできますし、あらかじめ証明写真機で撮影した写真を持っていってもOK。
窓口に行く際は、本人確認書類や認印、あれば通知カードを持っていきましょう。
■申請写真はここに注意!
写真は、6ヵ月以内に撮影したものを用意しましょう。背景が写り込んでいるもの、帽子やサングラスをかけているもの、いつもの顔と大きく違っているものなどはNGです!「約10年も使うものだから、写りのいいものを……」などとアプリで加工したものは使わないようにしてください!
Step2. マイナンバーカードを受け取る
交付申請が終わったら、マイナンバーカードの交付準備ができたことを知らせる交付通知書が届くのを待ちます。
申請時に書類の不備がなければ1ヵ月程度で通知書が届くので、書かれている指示に従って市区町村の窓口にてカードを受け取ります。
窓口では、係員の指示に従っていくつかの暗証番号を設定します。
★受け取りの際は、以下の持ち物を忘れずに!
- 交付通知書(申請後に届いたたもの)
- 通知カード(2015年10月以降に簡易書留で送られてきた、個人番号が記載された紙のカード)
- 本人確認書類
- 住民記本台帳(持っている場合のみ)
通知カードを失くしてしまった人は、受け取りの際に紛失したことを窓口に届け出ましょう。「通知カード紛失届」を記入して提出すれば、マイナンバーカードの受け取りができます。
本人確認書類は、運転免許証、パスポートなど、氏名と生年月日、住所、顔写真が確認できるものなら1点でOK。運転免許証やパスポートがない場合は、「氏名・住所」または「氏名・生年月日」が記載され、市区町村長が適当と認めるもの(健康保険証、年金手帳、社員証、預金通帳、各種年金証書など)を2点準備してください。
申請者が15歳未満の場合は、法定代理人(親)と一緒に受け取らなければいけません。
ただ、申請者が未就学児の場合は、申請者と法定代理人(親)の必要書類がそろっていれば、本人が窓口に行かなくても受け取れます。
3万円分のポイント付与はまだ調整段階ですが、決定になれば必ずマイナンバーカードの申請者が増えるはず!
混雑を避けるために、早めの申請がおすすめです。
マイナンバーカード3万円付与、公明党の公約とは?
公明党の重点施策は主に6つの柱があります。
その中の2本目の柱に、ポストコロナへ経済と生活の再生をというものがあります!
具体的に説明すると、
-
2ポストコロナへ経済と生活の再生を
デジタル、グリーン化が柱 マイナポイントで消費喚起長期化するコロナ禍で傷んだ日本経済を立て直し、確かな成長軌道に乗せていくことが急務であり、公明党は具体的な対策を掲げている。
経済再生に向けては、中小企業の経営転換を支援する「事業再構築補助金」などを拡充し、生産性向上や賃上げにより、経営と雇用を支える。また、感染収束を前提とした新「Go Toキャンペーン」の展開もめざす。
中・長期的な取り組みとしては、社会全体を効率化する「デジタル化」や、地球温暖化を防ぐ「グリーン化」(脱炭素化)を新たな経済成長の大きな柱と位置付けている。
デジタル化では、その基盤となるマイナンバーカードのさらなる普及に向け、1人一律3万円相当を付与する「新たなマイナポイント事業」を実施する。ポイント使用による消費喚起効果も期待できる点を重視している。
また、高齢者へのデジタル活用支援として「スマホ教室」を全小学校区で展開する。
グリーン化では、革新的な技術や製品の開発支援などに集中投資し、大きな経済・雇用効果を生み出していく。
脱炭素など環境に配慮した行動にポイントを付与する「グリーンライフ・ポイント制度」の創設を提唱。中小企業の脱炭素化の設備投資を支える補助金制度も実施する。
高齢者などの移動の不便解消へ、乗り合いタクシーへの補助や公共交通機関の割引も推進。さらに、コロナ禍が特に女性の雇用に打撃を与えたことを踏まえ、感染症の影響を受けにくいデジタル分野での活躍を後押しするため、「女性デジタル人材育成10万人プラン(仮称)」を実行する。
とあります!
この施策に自民党も前向きなようで、3万円相当のポイント付与が実現されるのでは?
と話題が高まっているんですね。
政府はマイナンバーカードを普及させたい思いは強いので、私見ですがこの施策、実現するのでは?と期待を膨らませています!
【マイナンバーカード】公明党公約の3万円ポイントとは何?詳しく解説! まとめ
以上、今回は「【マイナンバーカード】公明党公約の3万円ポイントとは何?詳しく解説!」についてまとめてみました。
マイナンバーカードを持っている方に3万円相当のポイント付与。
かなり費用はでますが、普及に大きな効果が期待できますね。
そうなっても、ならなくても便利なカードとなることは間違いないので今のうちに申請をおススメします!
保険証も免許証も何もかもマイナンバーカード1枚で完結する時代がきたら便利ですよね。
今後も楽しみです!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。