オミクロン株がとんでもない猛威を奮ってます。
症状や潜伏期間など、くわしく調べてまとめてみました。
- オミクロン株はなぜ増加する?
- 症状は?
- 潜伏期間は?
そのあたり紹介していきます!
是非最後までご覧ください。
もくじ
オミクロン株ってそもそも何!?
まずは、オミクロン株とは何なのか、そのあたり紹介します!

2021年11月に初めて確認された新たな変異ウイルスで、WHOが「懸念される変異ウイルス」に指定しています。感染が急速に広がっていることから、デルタ変異ウイルスよりも感染しやすい可能性があると考えられています。
ワクチンの有効性や治療薬の効果などはまだ不明ですが、変異ウイルスへの対策としては、3つの密を避ける、マスクを着用するなどの基本的な感染対策をこれまでどおりしっかりと続けることが大切です。
オミクロン株の感染が早い理由は?
次になぜ感染速度が速いのか、紹介します!
オミクロン株は、これまでに報告されてきた変異ウイルスより、感染力が強いとみられるとする報告が相次いでいます。
これまでデルタ株がほぼすべてを占めていたイギリスやアメリカでもオミクロン株が優勢になってきています。
イギリスでは、12月21日までにオミクロン株に感染した人が累計で6万人を超えていて、首都のロンドンでは現在、検出される新型コロナウイルスのおよそ90%がオミクロン株だとみられているほか、アメリカでもCDC=疾病対策センターが先週、12月18日までの1週間で全米でオミクロン株が占める割合は73.2%と、前の週の12.6%から6倍に増加したとしています。
オミクロン株は基準株と比較し、スパイクタンパク質に30か所程度のアミノ酸置換(以下、便宜的に「変異」と呼ぶ。)を有し、3か所の小欠損と1か所の挿入部位を持つ特徴がある。このうち15か所程度の変異は受容体結合部位(Receptor binding protein (RBD); residues 319-541)に存在する(ECDC. Threat Assessment Brief)。
とあります。
変異した形が、他の変異株よりも明らかに感染しやすい形となった。
と要約できますね。
では、感染のしやすさは各段に上がりましたが、症状はどうなっているのでしょう。
次で紹介します!
オミクロン株の症状は?
症状があまり出ない。
と言われているオミクロン株ですが、国内の症例はどのようになっているのでしょう。
国や自治体の発表では、
「全員、軽症もしくは無症状である」
「風邪かな?と思ったら検査をしてほしい」
というほど、症状は軽いものとなっているようです。
具体的にWHOよりコメントがあります。
正式なコメントとして、このように出ているので少しは安心ですね。
しかし、知らぬ間に感染しており、周囲にばらまきまくってしまう…
こうして、恐ろしいスピードで市中感染が拡がっているのも事実。
引き続き、感染防止対策を全員が徹底していかなければ収束は困難な状況なのかもしれませんね。
オミクロン株の潜伏期間?
コロナウイルスが拡がり始めた2020年前半は、
「デルタ株は約4日」であったり、
「従来株は約5日」などなど。
潜伏期間が長くその間に感染を拡げてしまうケースが相次ぎましたね。
しかし今回のオミクロン株は、潜伏期間が非常に短くなっているのが特徴です。
なんと、
「約3日」
と言われています。
短くなっていますね。
その分発見も早くなりますが、前述した通り、いかんせん感染力が強い。
無症状者は全体の20%に迫るという研究結果もありました。
オミクロン株の症状や潜伏期間をまとめ!感染が増加し続けるのはなぜ? まとめ
以上、今回は「オミクロン株の症状や潜伏期間をまとめ!感染が増加し続けるのはなぜ?」についてまとめてみました。
オミクロン株について、正しい知識を身に付け、感染対策を十分にとっていきましょう!
いかがでしたか?
よく、「正しく恐れる」という言葉を聞きますよね。
知識を身に付け、過剰に恐れることなく、ただし軽視することもなく、
私たちが淡々とやるべきことをやる。
それを徹底して2019年のようにコミュニケーションが取れる未来を迎えましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。