カズワンが沈没した原因や理由が話題なので、くわしく調べてまとめてみました。
- カズワンが沈没したのはいつ?
- 原因は?
- 特定はいつになる?
そのあたり紹介していきます!
是非最後までご覧ください。
もくじ
カズワンが沈没したのはいつ?
まずは、沈没してしまったのはいつなのか振返っておきます。
とあります。
カズワンの沈没した当時は報道が盛んに行われ、大変な議論を呼びましたね。
沈没した原因や理由は何なのか。
特定はいつなのか。
知りたいことが多い事故ですよね。
カズワン沈没について新情報?原因や理由が特定!?
カズワン沈没について新たな事実がわかりましたね。
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、前方甲板の下にある船倉部分を区切る隔壁に穴が開いていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
第1管区海上保安本部(小樽)が引き揚げ後に船体を調べた結果、判明した。
前方にある船倉がつながってしまったため、大量の水が船首部分に集まり、バランスを失って沈んだ可能性がある。
国土交通省によると、船倉には船首部分と機関室の前後に計3枚の隔壁があった。
捜査関係者によると、一番前にある船倉と、次の船倉とを仕切る隔壁に穴が開いていたという。
ということなんです。
「え!?穴?沈没の原因じゃん!」
と思うかもしれませんが、有識者のコメントに寄りますと、
この穴は、法律違反ではないし、検査でも、穴を塞ぐような指示はしていないようです。
別の隔壁2枚の穴は、検査時に指示を受け、塞いで検査合格になったようです。
これは部屋の面積と消化設備の設置基準との関係から指示されたようです。
いずれにせよ、障壁の穴は、法的にも問題なく、検査クリアしているようです。
上記穴が、沈没の原因なら、障壁の基準の見直しの検討も必要かもしれません。ただ、現時点ではなんとも言えないでしょう。
船首底部から浸水しても、穴が無い隔壁で仕切られていたなら後方2/3には海水は入らないんだから、
夕暮れに捜索機が到着した時点では浮いていたと思う。
それにスクリューも、船尾に付いているのかと思ったら、船底の更に下に付いているようなので、隔壁に穴が無ければ、船首側に傾いても機関室は浸水せず、スクリューも本来の位置より海面に近くなってしまうとしても岸に近づく余力はあったと思います。
それにしても、各隔壁に穴が開いていても合法だと言う意味が分からないなー。
浸水時の危機管理を考えるならどの隔壁も穴無しで仕切られて然るべき だと思いますが。
様々な議論を呼んでいますが、はっきりとした原因が分かるのはいつなのでしょうか。
次で紹介しますね!
カズワンの沈没理由は何?いつ特定されるの?
カズワンの沈没理由について調査しました。
損傷状況は沈没原因の特定につながる有力な物証ですよね。
元海上保安監で海上災害防止センター理事長の伊藤裕康さんいわく、
「穴は下から突き上げたような形状。落下した際にできた損傷の可能性がある」
と指摘しているそうです。
ちなみに、浅瀬や暗礁に乗り上げる座礁事故では船底にこすれた跡が残るそうです。
しかし、カズ・ワンでは確認されておらず、伊藤さんは
「船底の損傷は沈没原因につながるものではない可能性が高い」
との見方を示す。
ということで先ほどの穴は原因特定につながるものではないかもしれませんね。
ちなみに、
カズ・ワンは5月23日に事故現場の海底からつり上げられ、翌24日、曳航中に水深182メートルの海底に再び落下。
事故当時の状態を完全に保ったまま引き揚げることができませんでしたよね。
他に特定できる材料は?
事故当日の4月23日午後1時すぎ、カズ・ワンと無線交信した同業他社の従業員が
「浸水してエンジンが止まっている。前の方が沈んでいる」
とのSOSを聞いています。
沈没のメカニズムを明らかにするためには、船長が操作するスロットルレバーの位置やエンジンの状況、船内から回収されたタブレット端末などの解析も進める必要があるそうです。
カズワンが沈没した原因や理由は何?なぜなのか特定はいつになる? まとめ
以上、今回は「カズワンが沈没した原因や理由は何?なぜなのか特定はいつになる?」についてまとめてみました。
原因特定はいつになるのでしょうか。
もどかしい気持ちになりますね。
一方で、少しずつですが分かってきたこともあります。
少しでも早く、原因が判明し、事故が二度と起こらない対策を講じてほしいですね。
今後も注目すべきニュース、紹介させていただきました!
いかがでしたか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。